シドクリ通信

シドクリ通信第93号

【新型コロナのその後】 私たちがCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)と出会ってから半年が経過しました。日夜、臨床の最前線で人の命を救うことに奮闘しておられる医師や看護師の方々には心より敬意を表します。 長期に亘る自粛要請により、私たちの日常は激変しました。高田馬場の町からは学生の姿が消え、人通りが減り、一時、飲食店は20時に閉店していました。高田馬場がこんな静かな町になるなんて、誰が想像したことでしょう。今まで経験したことのない生活上の制約を受け、世の中の流れが急速に変化しています。 それにしても、現在までのところ、わが国のコロナの感染者数や死亡者数は欧米に比べて桁違いに少なく、世界中からPCR検査数の少なさを指摘されながらも、それなりの成果を上げてきました。 日本人はよく手を洗い、入浴する習慣があり、トイレが綺麗で、家の中では靴を脱ぎ、欧米人のような握手、ハグ、キスの習慣がなく、声が小さいので飛沫が少なく、お辞儀の習慣があるためsocial distanceが広いという特長があります。また、国民皆保険で医療へのアクセスが優れていることに加え、補償を伴わない政府の自粛要請にも、国民は耐えてきました。日本人は元来、真面目で規範意識が高く、我慢強い国民であると思います。医療レベルも高く、医療従事者は献身的に医療を行います。よく言われるBCG接種や日本人本来の体質も、発症率の低さに関係しているのかも知れません。 さて、COVID-19の日本での感染者数は三万人、死亡者数は千人を超えました。そして最近は新宿を中心とする感染震源地の存在が指摘され、感染者の増加傾向も早まっている印

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