シドクリ通信

シドクリ通信第91号

【適切な相談窓口を見つける難しさ】 精神保健福祉士の山田です。先日、NPO法人メンタルコミュニケーションリサーチの研修会で支援の話をする機会がありました。この団体は、主に心理職や心理学生で構成されていて、不登校やひきこもりなど若年者への訪問支援や家族相談をおこなっています。そこでは、ソーシャルワークの視点から、ひきこもり支援に活用できる社会資源についてお話しました。対人援助職も様々であり、他の職種の業務内容や専門性は意外と知りません。今や「多職種連携」が支援の合言葉になっていますが、闇雲に繋がるだけでは余計に混乱してしまいます。まずは互いの専門性を理解することが大切です。 皆さんは困り事をどこに・誰に相談したらよいか、悩んだことはありませんか。早い段階で困り事が整理され、適切な窓口に繋がることができれば、少ない負担で問題の解決に向かうことができます。一方で、相談員の知識不足や見立て違いがあると、たらい回しに遭うこともあるでしょう。精神保健福祉士は、主に精神障害者の抱える生活課題や社会問題の解決のための支援を行います。必要な情報を提供することや、適切な窓口に繋ぐことも役割の一つになります。 先日の研修で話した内容から、地域若者サポートステーション(通称サポステ)をご紹介します。サポステは働くことに悩みを抱えている若者の自立支援を行う機関で、厚生労働省の委託をうけた団体が、コミュニケーション講座、職業体験、面接指導など、自立に向けた総合的な相談支援を行っています。現在、全国に177か所設置されていて、基本的に利用料はかかりません。私も月に一回、相談員として関わっていますが、長期間ひ

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